政界混迷、官邸対応に苦言 船田氏が資金パーティー

 自民党の船田元(ふなだはじめ)衆院議員の政治資金パーティー「元政会(げんせいかい)勉強会」が19日夜、東京都内のホテルで開かれた。船田氏は森友・加計学園問題や財務事務次官のセクハラ疑惑、自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題を念頭に「毎日新たな事態が生じ、官邸も十分な対応ができず政界は混迷を深めている。こんな時こそ党が官邸にものを言い、真相を究明しなければならない」などと注文を付けた。

 船田氏は昨年3月、森友学園問題を巡り、自身のブログなどで政府に苦言を呈し注目された経緯がある。当時は与党内に批判的な声はほぼなく「同僚から白い目で見られたが、今では『船田の主張は間違っていなかった』と言ってもらえるようになった」と話した。一連の問題については「処方箋を打ち出すことが必要。制度に問題があるなら是正しなくてはいけない」とし、各省庁で対応が異なる公文書管理の在り方について「統一的なルールをつくるべきだ」などと指摘。国民の信頼回復には真相究明に加えて「大規模な内閣改造が必要では」と主張した。