全国経済同友会セミナー開幕 宇都宮に1000人、隈氏が講演 

全国経済同友会セミナー開幕 宇都宮に1000人、隈氏が講演 

 全国44の経済同友会が共催する第31回全国経済同友会セミナーが19日、宇都宮市内で開幕した。20日まで。同セミナーは、県経済同友会が創立30周年を記念し誘致した。東京以外の関東圏では初めての開催。今回は全国の同友会員約1千人が参加している。

 「次世代につなげる輝く日本を目指して~明るく希望に満ちた社会の構築~」を総合テーマに掲げ、講演や分科会討議が行われる。

 オープニングでは日光東照宮楽師による雅楽演奏が披露され、6月まで「本物の出会い 栃木デスティネーションキャンペーン」が展開される中、本県観光のPRも行われた。

 基調講演は、那珂川町馬頭広重美術館など県内での業績も多い建築家、東京大教授の隈研吾(くまけんご)氏が行った。新国立競技場も手掛ける隈氏は「栃木の大谷石と芦野石を使う方向で進んでいる」と県産素材の使用に言及した。また、全国47都道府県の木を使う考えも示した。

 同競技場は、2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとして東京都新宿区で建設が進む。本県は国に対し、同競技場での県産の木材、大谷石、芦野石の使用を要望している。