宇都宮の宝蓮寺に天井画 文星芸大の特任教授や学生、筆で花咲かせる

 【宇都宮】文星芸大の教員と学生らが制作した天井画がこのほど完成し、竹林町の真言宗の寺、宝蓮院の本堂に取り付けられた。全部で80枚余り。描かれているのは仏教と関係が深いハスの花を始め、四季折々の花々。草花の絵を通して命の大切さを感じてほしいとの思いが込められているという。

 制作したのは文星芸大特任教授で日本画家の荒井孝(あらいたかし)さん(79)に加え、同大の教員、学生ら15人。もともと、宝蓮院の本堂に天井画はなく、寺の檀家(だんか)である荒井さんが4年前の春、制作を引き受けた。

 学生らは日本画の授業の一環として参加した。これまでも、荒井さんは学生らと共に、日光市猪倉にある泉福寺本堂などの天井画を手掛けている。