日経平均株価の大幅反落を示す証券会社のボード=8日午後2時44分、宇都宮市池上町

 イランが米への報復攻撃に踏み切り、日経平均株価が大幅反落した8日、とちぎんTT証券(宇都宮市)の吉田啓尋(よしだよしひろ)執行役員営業本部長は「日経平均は昨秋から年末にかけ2千円以上上がっており、その上昇幅を考えれば、それほど大きな下落ではない」と冷静な見方を示した。

 大幅反落は中東情勢の緊迫化が警戒されたためだが、吉田執行役員営業本部長は「県内の投資家も大きく動揺していない」と指摘。「イラン経済の厳しさ、大統領選に向け国民感情を鼓舞したいトランプ大統領。両者の本音を考えれば、小競り合いは続いても大きな戦争には至らず、日本の株価も大きな下落にはつながらない」と見立てた。