ステージネーム「ダンディよーいち」の高杉代表(左)と「プリティけいこ」の敬子さん

 【鹿沼】市内のボランティアグループ「プリティワールド」(高杉洋一(たかすぎよういち)代表)が25日、市民文化センターで「笑いのビックリ箱」と題したエンターテインメントショーを開く。腹話術をメインに、今回は中国雑技王として知られる張海輪(ちょうかいりん)さんも初登場。一瞬で仮面の色が変わる「変面(へんめん)」芸などもプログラムにある。高杉代表(70)は「笑いと感動を与えたい」と準備を進めている。

 プリティワールドは、高杉さんの妻で元公務員の敬子(けいこ)さん(70)が定年退職後、自身も楽しもうと趣味で始めた腹話術がきっかけ。「プリティけいこ」のステージネームで福祉、介護施設などを訪問、入所者に喜ばれたことからボランティアグループをつくろうと自宅にスタジオを作り、腹話術を指導、仲間も増やした。現在は約30人が腹話術のほか、マジック、各種楽器演奏、カントリーダンスなどを手掛け市内外の福祉施設などを訪問している。

 今回は愉快なショー、超絶技を見てもらおうと企画。カントリーダンスで始まり、腹話術は敬子さんが「演歌歌手さくら」の人形を操り歌と津軽弁を披露。敬子さんの師匠でプロの腹話術師やないあつ子さんも人形に“命を吹き込んだ”笑いのショーを繰り広げる。

 敬子さんの知人の紹介で、張さんの出演も実現。1998年に中国河北省雑技大会で金賞受賞、2017年には大道芸ワールドカップでチャンピオンに。日本でも公演活動を行っており、変面の芸ほか椅子を積み重ねアクロバティックな演技をする究極のバランス芸も披露する予定だ。

 敬子さんは「最高のパフォーマンスを届けたい。期待してください」と話している。午後1時半開演。入場料は2千円でチケットはわずかに残っているという。当日券はない。(問)高杉さん090・4532・8666。