花家体、威勢よく「繰り込み」 日光・弥生祭で東西11町集結【動画】

花家体、威勢よく「繰り込み」 日光・弥生祭で東西11町集結【動画】

 日光市山内の日光二荒山神社で17日、県無形民俗文化財「弥生祭」の例祭が開かれ、参道では東西11町の花家体(やたい)が威勢よく境内に入る祭りのハイライト「繰り込み」が行われた。

 各町の花家体は伝統衣装に身を包んだ住民らに引かれ、おはやしを響かせながら同神社大鳥居前に集結。大勢の見物客がカメラを向ける中、先番(はなばん)当番町の御幸(ごこう)町から順番に参道の坂道を駆け上っていった。

 全ての花家体が境内に並ぶと、祭りのムードは最高潮に。続いて古式ゆかしいあいさつ回り「名刺交換」が行われ、各町の使者が地面に手をつき、「当日はおめでとうございます。ご町内、ご一同様によろしく」と勇壮に口上を述べた。

 繰り込みに参加した千葉県船橋市、会社員徳武正子(とくたけまさこ)さん(58)は「重い花家体の綱を引くのは大変だったが、日光に春が来たと実感した」と話していた。