「夢とロマン」の大捜索 カワウソ、初の現地調査 那須町

「夢とロマン」の大捜索 カワウソ、初の現地調査 那須町

 那須町の余笹川でカワウソに似た動物の目撃情報が相次いだことから、町民有志でつくる「なす魚類調査クラブ」は14日、同町沼野井の余笹川で現地調査を初めて行った。ドローンで空中から“謎の生き物”を探したが、カワウソの姿は発見されなかった。同クラブ代表の山田正美(やまだまさみ)副町長(65)は「夢とロマンの調査。設置した定点カメラに(姿が)写るかもしれないので期待したい」と話した。

 ニホンカワウソは2012年に絶滅種と認定。目撃情報は昨年8月から計8件あるが、アメリカミンクの可能性が高いという。

 調査は同クラブ員ら15人ほどが午後2時ごろから4時間、200メートル程度の範囲で実施。那須どうぶつ王国の佐藤哲也(さとうてつや)園長の助言で河川敷に定点カメラ4台を設置した。数カ所で確認した足跡やふんは今後、分析を進めていく。定点カメラは2日間を目安に回収、設置を繰り返し、映像を確認する。