市役所西那須野支所エントランスに展示されている「アガベ」

 60~100年に1度花を咲かせることで「奇跡の植物」といわれる観葉植物「アガベ」が栃木県那須塩原市の市役所西那須野支所エントランスに展示されている。同市南町、会社員渡辺由佳(わたなべゆか)さん(37)が育てていたもので、開花したことから市に展示を申し出た。約1カ月間の開花の後、アガベは寿命を迎えるという。

 展示されているアガベは高さ約180センチ。上部の先端に黄緑色の花を咲かせている。同支所によると、アガベはアメリカ南西部など亜熱帯の乾燥地域に自生する常緑多年草で、日本の気候では30~50年かけて生育。60~100年に1度開花し、枯れるという。

 渡辺さんは約1年前、インテリア用に購入。昨年9月くらいから茎が急に伸び始め、つぼみもでき、年末から咲き出した。渡辺さんは「花屋さんから、もしも咲いたらとても珍しいと聞いていた。大勢の人に見てもらいたい」と話す。