富士フイルム営業写真コンテストで銀賞に輝いた伊東さん

銀賞を受賞した作品「江ノ電待ち」

富士フイルム営業写真コンテストで銀賞に輝いた伊東さん 銀賞を受賞した作品「江ノ電待ち」

 営業写真の仕事に携わる人を対象とした「富士フイルム営業写真コンテスト」でこのほど、伊東写真館(宇都宮市下岡本町)の伊東一平(いとういっぺい)さん(52)の作品が9188点の中から上位6点に選ばれ、銀賞に輝いた。修学旅行中の児童を撮影した作品で「子どもたちの楽しさが表現されている」などと評価された。伊東さんは「演出にこだわって撮影した写真なので評価してもらえてうれしい」と語った。

 コンテストは「家族写真」「大人ポートレート写真」など6テーマで、全国の写真家2851人が応募。テーマを問わず、全作品の中から金賞1点、銀賞5点を選出した。

 伊東さんは「ロケーション・スナップ」のテーマに応募し、2018年秋、神奈川県鎌倉市の長谷駅で、児童が駅のホームに近づく電車を待ちかねる様子を収めた「江ノ電待ち」を出品、銀賞に選ばれた。ホームには日差しが差し込み、児童のわくわくした表情が生き生きと写る。

 伊東さんは大学卒業後から、カメラマンとして市内の小中高校で学校行事を中心に撮影を続けている。子どもの自然な表情を意識しながら、構図や光加減を配慮し「演出に一手間加える」ことを心掛けているという。