「ふみの森もてぎ図書館」が文科大臣表彰 読み聞かせなど評価

 【茂木】2016年7月に開館した茂木の「ふみの森もてぎ図書館」が、子供の読書活動優秀実践図書館として18年度の文部科学大臣表彰を受けることが決まった。公民館図書室時代から続く読み聞かせ活動を、充実した新館で発展させた点が、開館2年足らずで早くも評価された。23日に東京都内で表彰式が行われる。

 今回は全国43都道府県47館が表彰され、本県では同館1館が選ばれた。

 同館は、ギャラリー、研修室、多目的活動室、カフェなどと組み合わせた複合施設「ふみの森もてぎ」の中心施設として建設され、町の教育・文化・交流活動の中核を担っている。開館前は町には蔵書2万冊程度の公民館図書室「まちかど図書館」しかなかったが、蔵書は4月現在、一般書5万1650冊、児童書1万5254冊を数える。

 開館後は、質・量とも充実したこども図書室「ゆずもんち」を活用し、おはなし会を月2回定期開催するなど、乳幼児が親子で絵本に親しむ機会を増やした。高齢者を含め、世代を超えたボランティアが加わり、子育て中の親子間の交流も盛んになったという。