春到来、弥生祭が幕開け 厳かにみこし飾る 日光二荒山神社【動画】

春到来、弥生祭が幕開け 厳かにみこし飾る 日光二荒山神社【動画】

 日光市山内の日光二荒山神社で13日、みこしを拝殿に飾る「神輿飾祭(しんよかざりさい)」が行われ、日光に春到来を告げる弥生祭が幕を開けた。

 境内で祭りの象徴・アカヤシオが花を咲かせる中、地元奉仕組織「神人(じにん)会」の会員13人が担ぎ手となり、国重要文化財「神輿舎(しんよしゃ)」から本社、滝尾(たきのお)、本宮(ほんぐう)のみこし計3基を厳かに運び出した。大勢の参拝者は日差しを浴びて金色に輝くみこしに見入った。

 弥生祭は同神社の例祭で、日光山輪王寺の強飯式(ごうはんしき)、日光東照宮の春季例大祭と合わせ、古くから「日光三大祭り」といわれる。17日までの期間中、伝統神事や花家体(やたい)繰り込みなどの奉納行事が行われる。

 神人会の矢野栄亮(やのえいすけ)会長(73)は「無事にみこしを運ぶことができてほっとした。日光の春は弥生祭から。17日まで一生懸命、奉仕したい」と話した。