3カ国語ARで那須アピール 案内版から読み込み、「九尾の狐」キャラが解説

 【那須】那須に伝わる伝説「九尾の狐(きつね)」をモチーフに制作したアニメキャラクターとAR(拡張現実)機能を活用して、那須の魅力を国内外に発信する「プロジェクト9b(きゅうび)」が今月から町内9カ所で行われている。案内板に表示したキャラクター(ARマーカー)やQRコードを読み込むと、3カ国語で各名所の説明などが聞ける仕組み。企画した町観光協会の広川琢哉(ひろかわたくや)会長(50)は「観光客が町内を周遊するきっかけになれば」と期待を寄せている。

 案内板はA4サイズで、九尾の狐の伝説が残る史跡「殺生石」や那須温泉発祥の地「鹿の湯」、松尾芭蕉(まつおばしょう)が句を詠んだ「遊行柳」などに設置。キャラクターは国内外で活躍する2人組の漫画家・イラストレーター姫川明輝(ひめかわあきら)さんが手掛け、キツネをデフォルメするなど各スポットに合ったデザインにした。

 QRコードをスマートフォンなどでスキャンすると、キャラクターが日本語、英語、中国語で各スポットの特徴などを約2分の動画で説明する。