上三川ボーイズ小学部 投打かみ合い全国準優勝

 小学生球児たちが硬式球で熱戦を繰り広げるボーイズリーグの「第48回日本少年野球春季全国大会トーナメント」の小学生の部で、本県の上三川ボーイズが全国準優勝に輝いた。昨年は優勝を飾っていて惜しくも2連覇とはならなかったが、硬式球を握って間もない選手たちは、大舞台で攻守に実力を発揮し存在感を示した。

 ボーイズリーグの小学生の部は、中学で硬式野球を希望する小学生たちがスムーズに移行できるように行われている。夏に学童野球を引退した6年生たちが9月からチームを編成し、翌春の全国大会を目指す。

 上三川ボーイズも昨秋からチームづくりをスタートさせ、5チームによる東北・栃木県予選を突破。16チームが出場し、3月26日から東京都で行われた全国大会で結果を残した。

 「全国準優勝はうれしいけど、2連覇できなかった悔しさも残っている」。捕手としてチームを引っ張った塚原歩生真(つかはらふうま)主将(上三川小−上三川中)はそう大会を振り返る。

 チームは1回戦で宇和島(愛媛)に快勝すると、準々決勝では大阪泉州(大阪南部)に3−2と競り勝った。四回表に勝ち越しの本塁打を放った浜野裕真(はまのゆうま)外野手(本郷小−本郷中)は「同点の苦しいところで打てた。しっかりミートしようと打席に立った」。浜野の一打で優勝候補に競り勝つと、一気に決勝まで駆け上がった。

 決勝では大阪八尾(大阪中部)に1−2と敗れたが、堂々の全国準優勝。結成半年のチームをまとめた松本和美(まつもとかずみ)監督は「投手は左の長浜孝政(ながはまこうせい)(落合西小−大沢中)、右の鈴木茜丸(すずきあかねまる)(簗瀬小−旭中)が共に安定し、打線もうまくかみ合った」と話した。