世界から評価を受けたチーズ「りんどう」と今牧場の高橋ゆかりさん(中)、高橋雄幸さん(左)、今代表

 世界最高峰のチーズコンテスト「World Cheese Awards2019」で、栃木県那須町高久甲の那須高原今牧場の熟成チーズ「りんどう」がブロンズ賞を受賞した。自家生乳を40日間熟成させたもので、柔らかく、独特の風味とコクが特徴。夫の高橋雄幸(たかはしゆうこう)さん(40)と共に製造を手掛けるゆかりさん(40)は「受賞しすごくうれしい。より上位の賞を目指し、来年も挑戦できるよう頑張りたい」と話す。このほど、ゆかりさん夫妻と同牧場の今耕一(いまこういち)代表が平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長を表敬訪問した。

 コンテストは昨年10月中旬にイタリアで開かれ、世界各国から約3800点の出品があり、国内からは18工房の30品が初出品した。

 町花から名付けた「りんどう」は、表面を洗いながら熟成させるウォッシュタイプのチーズ。考案したゆかりさんは「材料となる(自家製の)ミルクの良さが評価された」と話す。

 今年はスペインで開催予定。3月には米国で別のコンテストもあり、ゆかりさんらは「りんどうを出品し、賞を取れるよう頑張りたい」と意気込む。

 高橋さん夫妻らから受賞の報告を受けた平山町長は「おめでとうございます。これからもロイヤルリゾート那須のPRを兼ね、チーズ作りを頑張ってください」などと祝福した。