準々決勝で声援を送る矢板中央の応援団=5日午後、東京都の駒沢陸上競技場

 宿敵を下しての4強進出に、チームカラーの赤で染まった応援席は歓喜に揺れた。都内で5日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会準々決勝で、矢板中央が6年前の初戦で敗れた四日市中央工業(三重)に2-0で雪辱。「強すぎる」「決勝に行ってほしい」。スタンドに駆け付けたOBらは止まらぬ快進撃に笑顔をあふれさせた。

 強風の中でキックオフ。前半12分、2年生ストライカーの多田圭佑(ただけいすけ)が先制ゴールを突き刺すと、応援席は耳をつんざくような大絶叫。さらに20分、多田が追加点を決めると応援団のボルテージは最高潮となった。