2大会ぶりの4強進出を決め喜ぶ矢板中央の選手たち=5日午後、東京都の駒沢陸上競技場

ベスト4進出を決め喜ぶ矢板中央の選手たち=5日午後、東京都の駒沢陸上競技場

2大会ぶりの4強進出を決め喜ぶ矢板中央の選手たち=5日午後、東京都の駒沢陸上競技場 ベスト4進出を決め喜ぶ矢板中央の選手たち=5日午後、東京都の駒沢陸上競技場

 第98回全国高校サッカー選手権大会は5日、東京都の駒沢陸上競技場ほかで準々決勝4試合を行い、本県代表の矢板中央(3年連続10度目)は三重県代表の四日市中央工業(2年連続34度目)を2-0で下し、2年ぶり3度目の4強入りを決めた。

 前半は風上に立った矢板中央は、ロングボール主体の攻撃で押し気味に試合を進めた。12分にMF柿崎貴翔(かきざきたかと)の右サイドからのクロスを2年生FW多田圭佑(ただけいすけ)がペナルティーエリア内で収めて先制ゴール。多田は20分にもハイプレスで相手最終ラインからボールを奪いそのままGKとの1対1を制して、今大会3得点目となる貴重な追加点を奪った。

 後半は相手にボールを握られる我慢の時間帯が続いたが、自陣に人数をかける守備重視の陣形で対抗。相手キーマンをDF坂本龍汰(さかもとりゅうた)らが厳しくマークして決定機をつくらせず、2試合連続の無失点でしのぎ切った。

 矢板中央は11日午後2時20分から、さいたま市の埼玉スタジアムで行われる準決勝で静岡県代表の静岡学園(5年ぶり12度目)と対戦。勝てば同校初、県勢としては1965年の第43回で準優勝した宇都宮学園(現文星芸大付属)以来、55年ぶりの決勝進出となる。