セミナーのチラシを持つ、パネルディスカッションに参加する松原さん(左)と商工会の担当者

セミナーのチラシを持つ、パネルディスカッションに参加する松原さん(左)と商工会の担当者

セミナーのチラシを持つ、パネルディスカッションに参加する松原さん(左)と商工会の担当者 セミナーのチラシを持つ、パネルディスカッションに参加する松原さん(左)と商工会の担当者

 【茂木】町商工会は、豊かな自然に恵まれた町内で里山ビジネスを起業するための「茂木里山ビジネスセミナー」を25日に開く。これを手始めに、新年度は通年で「スクール」を開講。新規事業のアイデアや里山で生きる糧を探すヒント、可能性を探っていく。セミナーの受講者を募っている。

 町内には町外から有機農業や無農薬・無化学肥料の農業、農的暮らしを志して移住する人が多い。同セミナーは一般的な起業塾と一線を画し、効率や利益追求型の生き方とは別の、自然に恵まれた茂木で「田舎でもなりわいとともに生きていける」暮らしの知恵や経験を学ぶものにする。

 第1部は、佐野市でコメ専門の農業を営みながら中小企業診断士などとして経営指導に当たる亀田泰志(かめだやすし)さんが「里山で起業するということ」をテーマに講演。第2部では有機農家「空土ファーム」の松原努(まつばらつとむ)さん、雑穀農家のパンと宿「月noco」を今年開設した君島佳弘(きみじまよしひろ)さんの移住者2人を加え、亀田さんと「茂木で『生きる』ために必要なこと」をテーマにパネルディスカッションを行う。

 その後、松原さんや君島さんらの有機野菜や穀類などを素材にした料理を味わいながら参加者同士が語り合う懇親会を開く。

 セミナーは新年度以降、宇都宮大農学部の教員らを講師に、オーガニックをテーマに集う町内のグループやマルシェメンバーらの経験も聞き交流する「スクール」に発展させる予定だ。

 セミナーはふみの森もてぎで午後1時から。1、2部のみの参加は無料。懇親会参加者は1500円。20日までに申し込む。

 (問)町商工会0285・63・0325。