【那須塩原】柔道をベースに発展した格闘技、ブラジリアン柔術の「第12回東北柔術選手権」がこのほど、仙台市で開催され、県北地域を拠点にする「ハイブリッドレスリング山田道場」が3度目の団体優勝を果たした。同道場の伊藤正規(いとうまさのり)副代表(47)は「継続した練習が結果につながった」と振り返った。
ブラジリアン柔術は打撃技を使わず、主に寝技で戦う。大会は昨年10月に開かれ、東北地方を中心に23団体の約100人が出場。各団体の所属選手は帯や体重、年齢などの階級ごとに個人戦を戦い、団体戦では所属選手の戦績の合計点で争った。