大規模災害団員が誕生 県内初、小山市消防団に17人

 【小山】市消防団に13日、県内初の「大規模災害団員」として市内の土木建設会社の男性社員17人が入団した。ショベルカーやブルドーザーなどの重機を操縦できる免許所持者で、消防署の装備だけでは対応が困難な火災や災害が発生した場合に出動し、消火活動や救援活動を支援する。

 役割を限定した「機能別消防団員」の一つで、大規模災害時の人手を確保するため、消防庁が1月に各自治体に導入を促していた。

 入団したのは市内の「消防団協力事業所」41社のうち、重機を提供できる企業17社の社員。

 市消防本部によると、これまでも協力企業に重機の支援を要請した例はあったが、操縦者が消防団員ではなかったため、指揮系統上の課題があった。

 団員となることで団長の指揮下に入り、報酬や出動手当が支給されるほか、公務災害補償も適用され、活動しやすくなるという。