【大田原】津久井富雄(つくいとみお)市長が現在1人の副市長を2人に増やす方向で検討に入ったことが11日までに、複数の関係者への取材で分かった。6月定例市議会への人事案提出を目指す見通し。津久井市長は2010年の初当選時に副市長を2人から1人に減らした経緯があり、2人制が復活すれば8年ぶりとなる。新副市長候補は市幹部からの起用が有力とみられる。

 津久井市長は、行政改革の一環として「副市長1人制」を公約の一つに掲げて初当選。2人制を取りやめ、当時の永山林(ながやまはやし)総務部参事を副市長に起用した。併せて市長、副市長、教育長の給与や管理職の手当を減額するなど行革を進めてきた。

 3月に3選を果たした津久井市長は、市長を務めるのは「最長3期まで」と明言している。