発掘「いちご音頭」、踊って神社に奉納 鹿沼で普及目指す

 【鹿沼】「栃木いちご音頭」の歌と踊りを普及させようと鹿沼民謡民舞連合会、市日本舞踊部会、市老人クラブ連合会の3団体は5日、栃木いちご音頭を今宮神社に奉納した。

 「いちご市」鹿沼、「いちご王国」栃木をアピールするため。いちご音頭は日光市の故塩月竜峰(しおつきりゅうほう)さんが約25年前に作ったとされる。♪栃木名物数々あれど 栃木いちごは日本一…と4番まである軽快な曲だ。

 この歌に着目したのが県郷土芸能保存協会副会長で日本舞踊の橋本美代子(はしもとみよこ)さん(92)。約2年前から振り付けを考え、昨年10月の鹿沼秋まつりで初披露。さらに改良を試み、「食べ物のイチゴに息がかからないような手の振り」などと演出した。

 奉納には佐藤信(さとうしん)市長やJAかみつが、イチゴ生産農家ら関係者も出席した。3団体からは約90人が参加。赤手拭いをかぶり赤い法被姿。イチゴに見立てた赤色の造花をざるにつけ、境内で練習の成果を披露した。