西郷隆盛描いた作品も特別展示 草雲美術館で企画展 足利

 【足利】江戸末期から明治にかけて活躍した市ゆかりの文人画家田崎草雲(たざきそううん)の桃源郷をテーマとした作品の企画展が、緑町2丁目の草雲美術館で開かれている。西郷隆盛(さいごうたかもり)が西南戦争を戦う姿を描いた「富士見西郷図」も特別展示している。

 企画展では15点を展示し、新発見の「武陵桃源図」を初公開した。山あいに桃の花が咲き誇る様子を緻密に表現している。

 「富士見西郷図」は左右2枚で構成するびょうぶ絵で、それぞれ縦約1メートル75センチ、横約3メートル70センチの大作。右側に富士山、左側には白馬にまたがり戦う西郷を描いた。

 6月10日まで。西郷図は10月8日まで展示する。高校生以上210円、小中学生無料。月曜休館。(問)同館0284・21・3808。