東日本最大級の古墳、資料館が開館 小山の「摩利支天塚・琵琶塚古墳」

 【小山】市が飯塚に整備していた「摩利支天塚(まりしてんづか)・琵琶塚(びわづか)古墳資料館」が21日開館し、記念式典が開かれた。同所に位置する国史跡の二つの前方後円墳の出土品や歴史を紹介し、観光資源の一つとして地域活性化を図る狙い。オープニングイベントとして、野外ステージでゆかりのある飛鳥時代の豪族「下野古麻呂(しもつけのこまろ)」の活躍を伝える市民劇などが上演された。

 式典には大久保寿夫(おおくぼとしお)市長や地元住民らが出席。同古墳整備委員長を務める酒寄雅志(さかよりまさし)国学院大栃木短大教授は「東日本最大級の前方後円墳であり、学問的にも大変貴重」とし、更に研究が進むことを期待した。

 観覧時間は午前9時から午後4時半まで。入館無料。月曜と年末年始、祝日の翌日は休み。(問)同資料館0285・24・5501。