父の遺志、市に100万円寄付 鹿沼の小野口さん

 【鹿沼】生前の父が市に感謝していたとして、泉町、元市職員でNPO法人の事務局長を務める小野口利之(おのぐちとしゆき)さん(61)は16日、市役所を訪れ、市に100万円を寄付した。

 小野口さんの父文三郎(ぶんざぶろう)さんは今年1月、病気で他界した。87歳だった。小野口さんによると現在の壬生町で生まれ、昭和20年代初めに市内で建具の仕事に就き、70歳まで働いたという。生前「厳しい時代から鹿沼に世話になった。寄付をして感謝の気持ちを表したい」と話していたという。