世界は君を待っている

 

 サッカーのスペインリーグをはじめ、イタリアのセリエA、イングランドのプレミアリーグ、ポルトガルリーグの世界4大リーグのクラブライセンス事業を手掛けている。

 スペインリーグではレアルマドリー、アトレチコマドリー、レアルベティスなど、セリエAではユベントス、プレミアリーグではマンチェスターシティ、ポルトガルではベンフィカというクラブと既に事業を行ってきた。その他国際大会のライセンス保有や、全国にスクール事業を拡大、現在は南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中東などで事業を展開している。

 「これまで世界のビッグクラブに積極的にアプローチしてきました。その結果子供達がより世界に出て自分の夢のビジョンをより現実的に見れるようになり感じ取れるようになりました」

 現在では、ワカタケを通じて年間千人以上の子供が海を渡るまでになった。「日本と世界の距離は縮まってきましたが、サッカーのレベルは差が縮まったとは思っていません」

 世界中の育成を見てきて、何故日本人が世界に追いつけないのか。「その答えが僕の頭の中には2つあります。1つ目は教員の指導者。日本の高校サッカー文化は素晴らしい文化であります。ただ、この文化がある限り日本は世界には絶対に追いつけない」

 2つ目は時間と質の関係性、という。「日本は時間が質を上回る文化です。いつまで子供が根性という言葉の犠牲になるのでしょうか。根性は美学でも何でもありません。そして世界という言葉を使うなら、使う人間が自分の時間を犠牲にし自分の目で海を渡らなければならない」と熱く語る。 

 「昨日より今日、今日より今。今この瞬間に全てを注いでこそ自分の未来は拓ける。人と比べてはいけない。今年も飛躍ある年にしようじゃないか」と抱負を述べた。