栃木県初専用スタジアム

 

 栃木シティフットボールクラブは、県内初のサッカー専用スタジアム建設に向けて動き出した。「県で初めての天然芝のサッカー専用スタジアムの建設に着手します。5千人を収容できるスタンドはピッチからスタンドまでわずか5メートルで、観客と選手が日本で一番近いスタジアムになります。そのためにも県内最強のチームにならなければなりません」と意欲を示す。

 関東リーグからJFL(日本フットボールリーグ)への昇格の実現を心に期す。「今年は勝つことが最優先されます。現在のカテゴリーで全員プロなのは我々だけですから、まずは関東リーグを勝たなければなりません」

 JFLへの昇格のためには関東リーグを勝ち抜き、全国地域サッカー決勝チャンピオンズリーグで勝つことが条件だ。今年の同チャンピオンズリーグは本県開催の予定で、「いろいろな意味で危機感は持っていますが、地元開催の好機を生かし、何としても結果を出したい。新たな選手、監督には必死に昇格を目指す強い意志の持ち主が必要と考えています」と熱く語る。さらに、フットサルチームについても「栃木県で唯一のプロクラブですので、Fリーグ入りを実現させたい」と目標を掲げる。

 今季は県南の各市などで試合を開催し、県南にホームタウンを広げる活動を展開していくという。「いろいろな人たちに認知してもらい『県南と言えば栃木シティ』という存在にしていきたいですね」

 アカデミーも高校生のU-18、中学生のU-15を整備し、基本的なクラブの形が完成した。「サッカーを通じて地域に感動をもたらす仕事をやらなければなりません。新しいスタジアムがその一つになってほしいと思っていますし、欧州トップクラブのような特別感、ステータスを持たせたい。公共に寄与して地域のために何をすれば喜んでもらえるか、多くの関係者のみなさんと協議して進めていきます」