仕事と共に成長する会社

 

 地域密着で建設・産業機器のレンタル・販売・サービスを営む総合商社・宇建は創業50年の節目を迎える。

 「これまで継続してきたことと今後の分岐点。これからも地場の建設会社の需要に対応する基本姿勢で、宇建という名前が示す地域密着で取り組みます」

 経営理念は『三体共栄の精神』。事業の柱『レンタル・販売・サービス』そして事業や生活を支える『顧客・仕入先・会社』さらに『社会・会社・家庭』という三位一体で幸せな共同体の実現を目指す。

 「宇都宮、栃木県で一番大きなシェアを持つまでになりましたが、先代からの理念を貫いてきて50年がある。これから百年企業を目指していきます」

 春には宇都宮市西原町に本社を移転、リノベーションして本社機能を新たにする。社員は約120人。「人手不足の時代に縁があって一緒に働き、人生の長い時間を共にしています。仕事を通じて人間性を高めていきたい」と力を込める。今年も、外部講師を招いた人材育成の勉強会で意識と人間性を磨く。

 県内のほか茨城、山形県内に本社をはじめ17営業所、3センターを展開。2017年より山形、福島、仙台をテリトリーとする仮設資材リース業者のタルイシ産業と提携した。「今後も物流、レンタル建機の稼働期などを考慮して事業拠点の整備をしていきます」。福島県内へ営業所開設を視野に入れた商圏拡大を図る。

 「日本の建設業界で建設機械のレンタル依存度は70%近い状況にあります。災害と隣り合わせで建設機械の需要は高まりますが、『自分たちの生業は災害復興で地域や社会に貢献していく』という心構えでいく。省力化にはICT(情報通信技術)を建設施工に活用して高い生産性と施工品質を実現する情報化施工システムに対応した体制づくりを進めます」