県警が特殊詐欺の実行役として摘発した未成年の推移

 県内で今年(11月末時点)、県警が摘発した「受け子」といった特殊詐欺の実行役計32人のうち、未成年者が約3割(9人)と過去5年間で最も高い割合を占めていたことが29日までに、県警のまとめで分かった。詐欺グループは会員制交流サイト(SNS)を活用し、高額報酬をうたう書き込みなどで勧誘している。県警は「判断力が未熟な未成年者がつけ込まれている可能性がある」とみて啓発に力を入れている。

 県警捜査2課によると、特殊詐欺で現金やキャッシュカードを受け取る「受け子」や口座から現金を引き出す「出し子」などの実行役として摘発した未成年者は14~17年は4~6人で、摘発者総数に占める割合は2割弱だった。