商品通じ楽しい時間を

 

 本県オリジナル品種のイチゴ「スカイベリー」の果汁を100%使用した缶チューハイ「氷結 栃木産スカイベリー」が新年早々の14日、全国発売となる。

 「『いちごの日』(1月15日)前日の発売で、スカイベリーを全国の皆さまに知ってもらうきっかけになれば。昨年の台風19号では県内も、多くのイチゴ農家が被災されました。本商品が栃木のイチゴ農家復興の後押しになってほしいです」

 本県の特徴について「東京に近く、高いポテンシャルを秘めた市場であるとともに、自然豊かで、農産物をはじめとするさまざまな食材にも恵まれた地域でもあります。ビール原料の二条大麦の生産も盛んですね」と話す。生産量全国2位(2018年)の県産二条大麦も、多くのキリンビール商品に使用されている。

 最近は若者のアルコール離れも指摘されているが、一方でビールのおいしさを知ってもらおうと、昨年は宇都宮、足利で「ビール学校」を開催した。担当者がビールの作り方や世界各地のビールについて講義したほか、参加者に同社の主力ビール「一番搾り」等を試飲してもらった。

 さまざまな種類のクラフトビールが楽しめるディスペンサー「タップ・マルシェ」の開発もその一環で、県内の飲食店でも導入が進む。

 「若い世代では量よりも質をじっくり味わい会話を楽しむ『スロードリンク』の志向が広がっています。今の時代に合ったビールの飲み方を提案できると考えています」と期待する。

 取り組みを通じ全国各地のクラフトビールメーカーとの連携を進めることで、キリンビールとの「ウイン・ウイン」の関係構築も図る。

 「当社の商品を通じ、一人でも多くの方に楽しいひとときを過ごしてもらいたい」と強調し「今年もキリンビールが常に栃木のお客様のそばにあって、皆様が幸せな時間を過ごすためのお手伝いができれば」と期待する。