益子出身のアーティスト・田中さん、文化交流使に 文化庁指名

 文化庁は15日、2018年度の文化交流使に益子町出身のアーティスト田中(たなか)功起(こおき)さん(42)ら4人を指名した。

 田中さんは13年にベネチア・ビエンナーレ国際美術展で日本館展示を手掛け、特別表彰を受けた。現在は京都市を拠点に国内外で個展などを開き、その国際的な活躍が評価された。

 同日、東京都千代田区の文化庁長官室で交付式が行われ、宮田亮平(みやたりょうへい)長官から指名書を受け取った。田中さんは、下野新聞社の取材に「(指名に対して)しっかりと応えていきたい」と話した。7月から約8カ月間、米国やブラジルで日系移民について調査し作品の資料を収集するほか、スイスのミグロ現代美術館で個展を開く。