スーパーサブとして抜群の勝負強さを発揮する矢板中央の久永=11月4日、全国高校選手権栃木大会準決勝より

 チーム屈指のハードワーカーが、ひのき舞台へ並々ならぬ闘志を燃やしている。矢板中央の3年生FW久永武蔵(ひさながむさし)は、2年前の第96回大会で攻撃の核を担い4強進出した寿稀也(じゅきや)さん(中央学院大)を兄に持つ。「寿稀也を超えて目標の日本一を達成したい」と力を込める。

 試合の流れを変える切り札だ。県大会準決勝では先制を許した直後にピッチへ投入され、後半33分に相手GKのこぼれ球を頭で押し込み勝ち越し弾。0-1の劣勢から途中出場した決勝でも空中戦で抜群の強さを見せ、前線の起点となった。