足利銀行(松下正直(まつしたまさなお)頭取)は来年1月6日、銀行業務の基幹システムを新システムに移行する。共にめぶきフィナンシャルグループ(FG)の傘下にある常陽銀行(笹島律夫(ささじまりつお)頭取)と同じシステムに移行し、統合する形だ。今月31日から来年1月5日まで、足銀の本部や営業店で延べ2千人が作業に当たる。足銀にとっての最重要課題で、これまでにない大規模な作業になるという。過去にはメガバンクでトラブルが発生したケースもあり、足銀は細心の注意を払い移行に臨む。

 基幹システムは預金や為替業務などに関する勘定系と、顧客情報などの情報系の二つのシステムで構成される。今回は現行のNTTデータ地銀共同センター「BeSTA」から、常陽銀と同じ「Chance地銀共同化システム」に移行し、統合する。足銀の移行作業は現行システムになった2011年7月以来となる。