充電器499基、目標達成 EV・PHV5年で2.5倍 栃木県まとめ

 環境負荷が少ない電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の県内の充電器設置数が3月末で499基となり、目標の490基に達したことが19日までに、県環境森林部のまとめで分かった。充電設備の拡充に伴いEV・PHVの普及も進んでおり、2017年末時点の累計販売台数は3730台と、この5年間で約2・5倍に増えた。同部は本年度、水素燃料電池車(FCV)も含めた次世代自動車に関する会合を開き、今後のインフラ整備などを検討する。

 県は13年に策定、15年に改訂したインフラ整備ビジョンで、充電器490基の設置を掲げていた。499基の内訳は急速充電器が156基、普通充電器が343基。市町別では宇都宮が83基と最多で、日光71基、那須塩原53基と続き、県内全25市町に1基以上ある。自動車販売店や日光市内の旅館などでの設置が一気に進み、伸び率は落ち着いた格好だ。

 EV・PHVの普及は13年度に目標1千台を達成後も増加が続き、17年末の累計販売台数はEVが1920台、PHVが1810台の計3730台で、前年同期比35%増。購入者への県の補助は16年度で終了したが、新型車の発売などが影響しているとみられる。公用車としては県に25台、市町に56台ある。