白基調、晩年の34作集まる 人間国宝・田村耕一の企画展 佐野

 【佐野】市出身の人間国宝田村耕一(たむらこういち)の企画展「白色の陶技」が高砂町の田村耕一陶芸館で開かれている。

 高さ約40センチの「銅彩椿文大壺(どうさいつばきもんおおつぼ)」など大型作品を含む34点を展示。1970~80年代の晩年に制作した白が基調の作品をそろえた。酸化鉄で表現した茶色の文様とのコントラストが強調された作風だ。