完成した子の大絵馬を前にする芳賀中アート部員と越口宮司(左端)

天満宮の参道に初めて掲示されている干支の大絵馬

天満宮の参道に初めて掲示されている干支の大絵馬

完成した子の大絵馬を前にする芳賀中アート部員と越口宮司(左端) 天満宮の参道に初めて掲示されている干支の大絵馬 天満宮の参道に初めて掲示されている干支の大絵馬

 【芳賀】芳賀中アート部は26日、西水沼の天満宮に来年の干支(えと)「子(ね)」を描いた大絵馬2枚を奉納し、2008年から歴代の部員たちが毎年手掛けてきた十二支の絵馬が全てそろった。12年前に同校へ制作を依頼した越口正一(こしぐちしょういち)宮司(68)は「どの絵馬も生徒たちの素晴らしい力作」と感謝し、26日から来年3月末まで初めて十二支の絵馬を境内に掲示し新たな一年の幸運や繁栄を願う。

 子の大絵馬は縦1メートル、横1・2メートル。1枚はオレンジ色がベースのさんさんと輝く太陽、もう1枚は青を基調とした月明かりを背景に、天満宮の祭神で学問の神様菅原道真(すがわらのみちざね)が愛したウメの花や縁起の良い「百福」「豊楽」の文字とともに、それぞれ9匹のネズミをアクリル絵の具で鮮やかにデザインした。

 部員の1、2年生20人の大半が11月後半から制作に携わり、休日なども利用して仕上げた。いずれも2年で部長の岡野明日香(おかのあすか)さん(14)と副部長の戸口和香奈(とぐちわかな)さん(14)、酒井奏(さかいかなで)さん(14)は「ネズミのデフォルメと、太陽と月の色調の変化の出し方が難しかったが、イメージ通りの作品になった」と笑顔を見せた。

 (問)天満宮028・678・1138。