定例記者会見で今年を表す漢字を問われ、「始」を掲げる福田知事=25日午後、県庁

 福田富一(ふくだとみかず)知事は25日、今年最後の定例記者会見で2019年を振り返った。印象に残った出来事として、本県が皇位継承に伴う重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」で使う「悠紀斎田(ゆきさいでん)」となったことや、台風19号の豪雨被害を挙げ、1年を表す漢字に「始」を選んだ。

 福田知事は高根沢町の水田が「悠紀斎田」となったことについて、「今後の農畜産物のブランド化に弾みがつく」と期待。来年度から2期目を迎える県版人口減少対策「とちぎ創生15(いちご)戦略」の準備や、16年度の県民所得が2年連続で全国3位となったことも「新たな一歩」とした。