ダミーのワクチンを穴に埋める参加者=25日午前、宇都宮市上籠谷町

餌付けのための餌を仕掛ける参加者=25日午前、宇都宮市上籠谷町

ダミーのワクチンを穴に埋める参加者=25日午前、宇都宮市上籠谷町 餌付けのための餌を仕掛ける参加者=25日午前、宇都宮市上籠谷町

 豚コレラ(CSF)のウイルスを媒介する野生イノシシ対策として、県は25日、宇都宮市上籠谷(かみこもりや)町の県農業大学校で、来年1月に始まる経口ワクチン散布に向けた研修会を開いた。農業振興事務所や市町の職員ら約50人が、ダミーのワクチンを使った実習を交えて散布の手順や注意点を確認した。

 研修会は、限られた期間内で効果的にワクチンを散布するために実施した。県畜産振興課の担当者は「豚へのワクチン接種推奨地域に本県が追加されたが、野生イノシシが感染拡大の原因の一つである以上、経口ワクチンの散布は極めて重要な対策」と呼び掛けた。