飼料米作付け日本一、栃木県6年連続 17年産

 本県の2017年産飼料用米の作付面積は1万54ヘクタールで、前年に比べ3・3%減ったものの、6年連続で全国1位となったことが9日、分かった。主食用米からの作付け転換を促す交付金を活用し県全体で転換を推進したことや、コメ作りが盛んな本県の生産環境などが後押しした。

 同日の県農業再生協議会通常総会で報告された。コメの需要低迷を背景に作付け転換を促そうと、国は水田で飼料用米を生産する場合、10アール当たり5万5千円~10万5千円を助成する。17年産の本県の平均交付単価は9万511円だった。

 JA全農とちぎや県によると、本県が全国トップを維持する理由は、国の交付金や県、市町が設定する産地交付金に加え、主食用米と同様に作れる取り組みやすさや、県全体で積極的にPRしたことが挙げられる。

 生産量についても、現時点で公表されている計画段階の数値が5万3335トンと全国一で、2位茨城の4万4661トンを引き離す。