主演の河合瑠果。スピンオフ作品のワンシーン

 宇都宮市在住の河合瑠果(かわいるか)の映画デビュー作「ミゾロギミツキを探して」が1月18日~24日、宇都宮市江野町の宇都宮ヒカリ座で上映されるのに併せ、初日舞台あいさつに河合が登場する。

 東日本大震災を背景に家族の再生を描いた作品で、県内公開は初めて。11月に都内で初上映され、その盛況から本県での公開につながった。

 ストーリーは、河合演じる主人公風花(ふうか)ら溝呂木(みぞろぎ)一家が津波で行方不明になった姉ミツキの手掛かりを求め、宮城県石巻市から上京する場面から始まる。脚本はなく、吉野竜平(よしのりょうへい)監督と出演者が話し合いで動きを設定しているのが見どころだ。

 舞台あいさつには吉野監督らも出席する予定。地元上映に併せてスピンオフのショートムービーも公開される。作新学院高3年の河合は「よく足を運んだ映画館で出演作が上演されることは特別感がありうれしい」と話している。(問)同館028・633・4445。