集まった服を体育館に並べる児童

 【宇都宮】要らなくなった服を難民に寄付しようと、岡本北小の児童がこのほど、回収した2105着の箱詰め作業を行った。

 活動は、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングが全国の子どもに服の再利用を呼び掛ける「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」の一環。プロジェクトを新聞記事で知った6年北野(きたの)うたさん(12)の提案で始まった。5、6年生が6月に難民キャンプの現状や生活について学んだ後、児童会の環境整備委員会メンバーが中心となって約2カ月間、ポスターや校内放送で寄付を呼び掛けた。

 集まった服は、6年生47人が箱詰め作業。体育館一面に並んだ大量の服を前に、歓声を上げながら思いを込めて箱に収めた。

 中心的に活動した北野さんと6年矢島穂果(やじまほのか)さん(11)、同大友愛未(おおともまなみ)さん(12)は「みんなが積極的に協力し、服がたくさん集まったのでうれしい。現地で大切に使ってもらいたい」と笑顔を見せた。

 服は同社を通して難民キャンプの子どもたちに発送、来年1月ごろ受け渡しの様子をまとめたリポートが同校に届く。