職員やボランティアの膝の上で手拍子をする子どもたち

 【佐野】虐待や育児放棄などの事情で親と暮らせない子が入所する米山南町の乳児院「夢」で23日、クリスマス会が開かれた。0~2歳の子どもたち10人は、サンタクロースの衣装を身に着け、歌や踊りを楽しんだ。

 市内などで活動している音楽ユニット「ヒヨコまめ」が訪れ、ジングルベルなどのクリスマスソングを披露。子どもたちは職員やボランティアの膝の上で、手拍子をして聴き入っていた。その後、子どもたちによる踊りの披露もあった。

 その後、サンタに扮(ふん)した藤掛正男(ふじかけまさお)院長(69)からプレゼントを受け取った子どもたちは、見慣れないサンタの姿に戸惑いつつも笑顔を見せていた。

 藤掛院長は「多くのボランティアが来てくれたおかげで、普段外の人と接する機会が少ない子どもたちも楽しそうだった」と話していた。