クレーンを使って大茅の輪を設置する奉仕団体役員ら

 【小山】宮本町1丁目の須賀神社境内に22日、初詣客を迎える直径約5メートルの「大茅(ち)の輪」がお目見えした。参拝前に輪をくぐって邪気を払い身を清める意味があるという。31日午後4時から「大祓(はらい)式」と「茅の輪くぐり」を行い、1月14日ごろまで設置する。

 茅の輪は材料のチガヤが青々しい6月末に「夏越しのはらい」のために飾られるのが一般的だが、同神社では初詣に合わせて多くの参拝客にくぐってもらいたいと、年末に巨大な茅の輪を製作する。

 この日は同神社総代と三つの同神社大神輿(みこし)奉仕団体役員ら約40人が、アルミ製の芯にチガヤを巻き付けて太さ15センチほどの輪を作り、クレーンで持ち上げてヒノキの枠に固定した。

 奉仕団体代表の藤ケ枝達雄(ふじがえたつお)さん(59)は「きれいに巻けた。非常に出来がいい」と満足そうに見上げた。沼部春友(ぬまべはるとも)宮司(81)は「改元後初めてのお正月。幸せで平和な令和の年となるでしょう」と期待している。