冬の夜空を彩る花火=21日午後6時10分、足利市の渡良瀬川河川敷

 台風19号の被災者や被災地を励ます「あしかがほほ笑み花火」が21日、足利市の田中橋下流の渡良瀬川河川敷で開かれた。被災した市民らに「上を向いてほしい」と願いを込め打ち上げた約1200発の花火が、冬の夜空を彩った。

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 須永花火田島煙火工場が主催。午後6時すぎ、「アメイジング・グレイス」に合わせ、打ち上げが始まった。その後はクリスマスソングが流れる中、色とりどりの花火が登場。観客からは「きれい」などと歓声が上がった。

 打ち上げ前には、足利在住シンガーのMAHO(まほ)さんがステージで歌を披露した。

 家族3人で訪れた同市大月町、会社員板場賢志(いたばさとし)さん(44)は「台風19号で車が水没したが、花火を見て元気が出た。1日でも早い復興を願っている」と話した。