持ち味の堅守速攻で16強突破を目指す文星付

練習で守備の連係を磨く作新の選手

持ち味の堅守速攻で16強突破を目指す文星付 練習で守備の連係を磨く作新の選手

 第72回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)は23日、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子ほかで開幕、各都道府県代表校など過去最多となる男女各60校が、高校日本一の座を懸けて熱戦を繰り広げる。本県女子代表の作新(3年ぶり7度目)は23日午後3時40分から浜松開誠館(静岡)と、男子代表の文星付(2年連続8度目)は24日午後0時20分から九州学院(熊本)と同会場で行われる1回戦に臨む。集大成の舞台に臨む2校の戦力を探った。

■貫けるか 堅守速攻 男子・文星付

 初戦の相手はこれまで対戦経験のない九州学院。守備のハードワークとスピーディーな展開を得意とし、文星付と似通う点もある。

 オールコートからゾーンの守備を仕掛け、今夏のインターハイでは2勝している手ごわい相手だが「どこが相手でも挑戦者として向かっていくだけ」と坂本亮雅(さかもとりょうが)主将。エース清水一樹(しみずかずき)は「高さは相手が上だが、勝って波に乗りたい」と気合を入れる。

 県予選後は個の力を向上させるメニューから、戦術的な練習に切り替えて本番に備える。吉沢啓貴(よしざわひろたか)監督は「ゾーンにはまらずボールを運べるかが鍵になる。相手のダブルチームに対し、空いた選手が迷わずシュートを打てればペースをつかめる」と勝利への青写真を描く。