県保健福祉部は19日、県内全域のインフルエンザの患者数(9~15日)が今季初めて注意報レベルを超えたと発表した。

 注意報レベルを超えるのは昨季より4週間早い。ほぼ例年並みだが、1999年の統計開始以降、新型インフルエンザが世界的に大流行した2009年を除き、16年に次ぐ早さ。

 県内76カ所の定点医療機関から毎週報告があり、1医療機関当たりでは前週比6・28人増の12・41人となり、注意報レベルの10・00人を上回った。

 地区別の1医療機関当たり報告数では、県北が最も多く22・79人。県西が12・88人、県東が12・13人、宇都宮市が11・89人で、いずれも注意報レベルを超えた。安足は9・91人、県南は5・94人だった。

 インフルエンザは1~3月ごろに患者数が増加する傾向が見られる。同部は手洗いや手指消毒、体調管理、マスクの着用、ワクチン接種などの予防対策を呼び掛けている。