カードすり替え盗被害推移

 県内で今年、特殊詐欺被害の認知件数は11月末までに、前年同期比40件増の216件で、被害総額は約1388万円増の約4億885万円に上ったことが19日までに、県警のまとめで分かった。既に昨年1年間の認知件数(205件)を上回っており、おれおれ詐欺や、金融庁職員などを装ってキャッシュカードを別の物にすり替え盗むカードすり替え盗の増加が目立った。県警は詐欺グループの手口の巧妙化が一因とみており、警戒を強めている。

 県警によると、特殊詐欺の中で最も件数が多かったのは、おれおれ詐欺の106件で前年同期に比べ17件増えた。被害額は約1億4602万円で、ほぼ倍増した。カードすり替え盗は28件増の49件で、被害額は約4662万円増の約7307万円。2017年の1年間で7件、約1146万円だった被害は今年、大幅に増えた。