瀬木さん(中央)のアドバイスを受けながら地形図の読み取り方について学ぶ登山部顧問ら=20日午前、県庁研修館

 昨年3月に起きた那須雪崩事故の再発防止策の一環として、県教委は20日、県庁で県高校体育連盟(高体連)登山専門部の関係者を対象に研修会を開いた。高校の登山部顧問らが地形図の読み取り方や、安全登山に求められる心構えなどを学んだ。県教委が登山に関する研修会を開催したのは今回が初めて。2018年度は計3回の研修を予定しており、今後は生徒らを含めた研修会も開くという。

 事故の検証委員会が昨年10月にまとめた報告書で、顧問の指導力や資質の向上を課題の一つとして指摘していた。この日の研修会には16校、25人の顧問らが参加。国立登山研修所で40年以上講師を務める飛騨山岳会の瀬木紀彦(せぎとしひこ)さん(71)が指導した。