アイディアを発表する各班代表者

 【鹿沼】鹿沼の伝統産業である木工をテーマに1年間にわたり活動してきた鹿沼東高の1年生が16日、同校第1体育館で木工製品の製作に向けたプレゼンテーションを行った。

 これまで「総合的な探究の時間」に現地で資料収集などのフィールドワーク、市内企業の経営者らを招いての講演、パネルディスカッションなどを行ってきた。情報発信力、グループでの課題解決力などを身に付けることも狙いで、交流がある仁神堂(にがみどう)幼稚園に木工製品を寄贈する予定だ。

 5クラスの代表5グループが佐藤信(さとうしん)市長、同高OBで今回の提案を製品化する星野工業の星野詠一(ほしのえいいち)社長などの前でプレゼンテーションを行い、「アルファベットブロック」「積み木マジック」などが紹介された。

 佐藤市長は「市の7割が森林で、そこに関心を持ってくれたことに感謝。提案は興味がある内容で大変素晴らしかった」と講評した。

 来年1月27日、同幼稚園への寄贈する。星野社長は「(今回のプレゼンで)ハードルが高くなった。(いずれも)形にするのは大変だが、今後詰めていきたい」と話した。