石塚さん(右から2人目)と給食を食べる生徒たち

 大嘗祭(だいじょうさい)で使用された栃木県高根沢町産のコメ「とちぎの星」を生産した大田主石塚毅男(いしつかたけお)さん(55)と阿久津中生の「ふれあい給食」が17日、同校で行われた。

 石塚さんを母校に招き、生徒との会食を通して、食物や関係者への感謝の気持ちや高根沢に対する郷土意識醸成を図るのが狙い。

 給食には石塚さんと加藤公博(かとうきみひろ)町長、小堀康典(こぼりやすのり)教育長が参加。石塚さんは「小さい頃、私の夢は農家で、夢がかないました。私のような者が(大田主)にふさわしいとは思いませんでしたが、何千年に一回と思い引き受けました。みなさんも夢を貫いてください」とあいさつ。生徒たちが考えたメニューの「とちぎの星」のご飯、ブリの照り焼き、ブロッコリーとチーズのサラダ、みそ汁を食べた。

 石塚さんの隣でご飯をおかわりした阿久津慈(あくつじん)さん(12)は「いつもよりご飯が甘くおいしかった。石塚さんはすごい人だと思った」と話した。