自転車オフロードレースの国際レース「2019宇都宮シクロクロス(CX)シリーズ」第1日は14日、宇都宮市の道の駅ろまんちっく村特設周回コース(1周2・6キロ)で行われ、海外7選手を含む62選手で争った最高カテゴリーの男子エリート(24・1キロ)で小坂光(こさかひかる)(宇都宮ブリッツェンCXチーム)が1時間1分34秒で3位となった。
地元の小坂は好スタートで先頭争いに加わったが、その後は4番手グループに後退。落車した全日本王者の前田公平(まえだこうへい)(弱虫ペダル)が脱落し、3周回目に単独3位へ浮上したものの先頭は捉えられなかった。
勝負は織田聖(おだひじり)(弱虫ペダル)とエミル・ヘケレ(チェコ)の争いとなり、終盤に転倒した織田をヘケレがかわして優勝した。女子エリートはスロバキア女王のジャンカ・ケセグ・ステブコア(スロバキア)が制した。
大会最終日は15日、同会場で8部門を開催。女子エリートは午後0時40分、JCXシリーズ第6戦も兼ねる男子エリートは同2時10分にスタートする。